TRPG
SUNDAY PROJECT
TRPGを通して発達障害の子どもや青年のコミュニケーションを支援しています
SUPPORTERS
TRPGに興味や経験があり、発達障害に理解のある方のご協力を募っています。
ご興味、ご関心のある方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
誰もが楽しめるTRPGを
ゲームの専門家としてサポート!
TRPGは、未完成な状態から始まるゲームです。
だいたいにおいて主役はいませんし、物語は出だしで終わっていますし、どんな風に終わるのかなんて書いてありません。 じゃあどうやって遊ぶのか。TRPGはそれらの欠けた部分を自分たちでつくる遊びなのです。 そう、遊ぶ人たちの手を加える余地があえてあちこちに残されています。
TRPGは、さまざまな要素が詰め込まれた玉手箱のようなゲームです。
自分だけのキャラクターをつくれます。 キャラクターの背景設定をつくれます。 ゲームの中の登場人物と交流ができます。 ゲームの世界で戦えます。 オリジナルの物語をつくれます。 オリジナルの世界をつくって遊んでもらえます。 自分たちの手で、自分たちだけの物語を語り紡ぐのです。
TRPGは、会話によって成立するゲームです。
コミュニケーションを取らないとゲームになりません。 司会の話を聞かないと物語が分かりません。 仲間の話を聞かないと掛け合いができません。 自分がただ話せば良いゲームではありません。 話し合いをして、初めて成立するゲームなのです。
保護者にできること
活動の場所を作ること
サンプロに集まってくる子どもたちはゲームが好きだけれど人付き合いは苦手という共通点があります。
一人でゲームを楽しむのも良いけれど、誰かとも一緒に楽しみたい。誰かと一緒にゲームを楽しみたいけれど、思ったようにはうまくいかない。その「うまくいかない」を一緒に考えてくれる人たちのいる場がサンプロです。
私たち保護者は子どもたちに人とうまく付き合える力も友達そのものも、与えてやることはできません。でも、伸びる力を支えて見守ることや、そういう人たちと出会える場を作ることはできます。
いつの日か、ここで少しだけ伸ばした力を使って、子どもたちが自分の人生をその子なりに楽しめる日が来ることを願っています。